高解像度 HiDPI(Per-Monitor) に対応
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1.9.109から高解像度HiDPI(Per Monitor)に対応しています。国産Tridentブラウザで、Per Monitorに対応をしているのは初ではないでしょうか。HiHPI対応で、dpiを96で使用している場合は特に表示に違いは出ません。dpiが120以上(テキストのサイズが125%など)の場合で表示に違いが出ます。
1.9.109以降では鮮明に表示されますが、1.9.108まではOSが表示を拡大するため、ページ部分など全体的にぼやけた表示になります。記事topの画像はdpiが120の場合のものです(鮮明に表示されるHiDPI対応と鮮明に表示されないの画面スクリーンショット)。
AnciaでのHiDPI対応は、Per-Monitor Awareですが、異なるdpiのMonitorにWindowを移動したとき、アイコンサイズはMonitorのdpiに応じた表示に変化するまでは対応していません。Internet Explorerも同様の動作のようです。異なるdpiのMonitorに移動したときアイコンサイズまでdpiに合わせることになると、Faviconやファイルのアイコンをサイズに従い再度取得することになるため、負荷が非常に大きいです。ツールバーのアイコンだけならそれほどの負荷もなくdpiに応じたサイズに切り替えられるでしょう。
Internet Explorerの場合だと、サイドバーのアイテムアイコンなどは、シェルのイメージリストを使用しているようなので、シェルのイメージリストがMonitor単位のサイズではなくSystem DPIに応じた固定サイズになることから、そもそもHiDPI(Per Monitor)でサイドバーアイコンサイズは切り替えられないのだと思います。
Per-Monitor Awareである新しいブラウザEdgeはその点を考慮し、IEのお気に入り(ファイルシステムやDPIによりサイズが固定になるシェルイメージリストなど)は使用せず、直にブックマークを持っているのではないでしょうか。
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