Ancia Ver1.9.123 リリース
Ancia Ver1.9.123をリリースしています。混在したコンテンツのメッセージが頻繁に表示される場合がある現象が改善されています。 また、IEとは別に独自に履歴を管理するようにし、新規タブから独自履歴に基づいたよく使用するするページ表示や独自履歴の検索・削除ができます。 更新内容は次の通りとなります。
更新内容 add 独自の履歴管理をサポート。IEでの履歴を削除しても独自の履歴が残ります(独自履歴も削除可能) add chrome://newtabで、独自履歴に基づいたよく使用するサイトの表示と、表示履歴を管理・削除できるように(初回、使用するサイト表示が空表示になるのは仕様です) IE とは別に履歴をアプリケーションで保存するようにしました。履歴は chrome://newtab/#history から直接開くことができます。 IE では履歴がエクスプローラで表示できるからか取得に手間がかかる・保存されないページがあるなどありましたので、独自に保存する仕様にしました。 IE での履歴を削除しても独自履歴は残るため、ポータブルでも履歴の参照ができます。サイドバーの履歴表示が IE 側を参照していますが、独自履歴を表示する仕様とする予定です。 Google Chrome や Internet Explorer からの履歴インポートをサポートするかもしれません。 add 混在コンテンツの表示でのメッセージ表示で、すべてのコンテンツを表示・アンセキュアなコンテンツを非表示を選択し、設定保存できるように mod 混在コンテンツメッセージの表示がよく行われるところで、表示条件をIEと同等に 「この表示を規定にする」をチェックすることで、表示の設定を保存できるようにしています。またメッセージ表示が邪魔にならないよう小さめに調整しています。
混在コンテンツメッセージの表示が頻繁に出る(特に画像関係)ことがあるため、表示条件がIEと同様になるよう対応しています。
mod localhome,tabsは廃止し、about:localhome,about:tabsはchrome://newtabを開く仕様に mod 動作対象をIE9以降に IE8以前でも起動できますが、新規タブ画面の表示が乱れる弊害が出ます(まだオプション設定は開けますが今後IE8以前では開けなくなります) mod バージョン情報の表示は chrome://newtab/#version を開くように 以前のバージョンのローカルホームや新規タブページは IE8 でも動くことを想定してか古い HTML や Javascript を使用していたため、表示が重くなっていました。 今回 IE9 以降を動作対象とし、 古い Javascript が動作しないことで新規タブ表示が早くなっています。
新規タブはローカルホームといった特定のページを開くのではなく、履歴やバージョン情報など表示できる共通の chrome://newtab を開くことで動作を簡略化しています(例えばバージョン情報を表示するとき、メニューなどを探す必要はなく新規タブを開けばよい)。 オプション設定まだ IE8 以前でも開くことができますが、今後開けなくなる予定です。
mod クラッシュページで、about:crashはchrome://crashを表示するように、クラッシュページのデザインを変更・動作を軽量に クラッシュページの表示方法を見直し、画像を svg 埋め込みにするなど表示が軽くなるよう対応しています。対応前はクラッシュ情報ファイルを常に読み込むようにしていましたが、クラッシュ内容を表示するまでは読み込まないなどです。 また、戻る・進むを行うとクラッシュしたページのURLなどの情報が失われていましたが、失われないよう対応しています。
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