SleipnirのIE10環境での動作で、documentModeである挙動が見つかりました。
・SleipnirはページのX-UA-Compatibleを無視し、強制的にIE10モードで表示する
検証ページ:Conditional Comments (X-UA-CompatibleにIE=9を指定)
環境は、Win7 64bit IE10、Sleipnirの最新versionです。下がSleipnirの表示です。IE10モードで表示しているため、About conditional comments (Internet Explorer)が動作していません。これはdocumentModeが10での挙動です。ほかにもIE10で変わった挙動は、HTML5 Parsing in IE10 - IEBlog - Site Home - MSDN Blogsに詳しく書いてあります。
Anciaでは、IEと同じ挙動になります。
Sleipnirでページソースを見ると、ヘッダのX-UA-Compatible部分を消している動作のようです。